北海道新幹線(ほっかいどうしんかんせん)は、青森県青森市から北海道旭川市までを結ぶ計画の高速鉄道路線(新幹線)である。 2016年(平成28年)3月26日現在、新青森駅 - 新函館北斗駅間が開業している。鉄道建設・運輸施設整備支援機構が鉄道施設を建設・保有し、北海道旅客鉄道(JR北海道)により運営されている。 104キロバイト (11,975 語) - 2020年2月14日 (金) 05:00 |
空席を利用して荷物を運ぶのはグッドアイデアだと思います。
JR北海道は13日、北海道新幹線(新函館北斗―新青森)で乗客と一緒に荷物を運ぶ「貨客混載」を年内に始めることを明らかにした。実現すれば新幹線での貨客混載は全国初。在来線で実績がある宅配大手・佐川急便(京都市)と組み、空席が目立つ客席を有効活用して収益改善につなげたいとしている。
JR北と佐川急便は昨年4月から、宗谷線稚内―幌延間の普通列車を活用し貨客混載列車を運行している。これまでに1日あたりで50~60個の荷物を運び、一定の需要が見込めることがわかった。
在来線での成果をふまえ、配達運転手の人手不足に直面する佐川急便が、北海道新幹線でも行えないかとJR北に打診。経営難のJR北も、乗車率25%(昨年4月~今年1月)という空席が目立つ客席を有効活用できればと応じた。
北海道から青森への宅配物は現在、フェリーだと荷物を出した翌日午後に届くが、新幹線だと翌日午前中に届けることができるという。両社は3月上旬に新函館北斗駅で実証実験を行い、早ければ今夏の東京五輪・パラリンピック大会終了後に実用化をめざす。
2/14(金) 12:20配信
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