ネズミ(鼠または鼡)は、哺乳類ネズミ目(齧歯目)の数科の総称である。ハツカネズミ、ドブネズミ(ペットとしてはファンシーラット)など、1300種あるいは1065-1800種が含まれ、一大グループを形成している。英語では大型のものを「Rat」、小型のものを「Mouse」と呼ぶ。 ネズミ 40キロバイト (5,895 語) - 2021年4月17日 (土) 04:23 |
繁殖の元を何とかしなきゃですよね😓
オーストラリア東部ニューサウスウェールズ州の農村地帯を中心にネズミが大量発生している。農作物を
食べ荒らすだけでなく、穀物や干し草の貯蔵施設にも侵入し、農家が多大な経済的損失を被っている。住宅や
病院に入り込んで人をかんだり、死骸が悪臭を放ったりするなど公衆衛生上の問題にも発展している。
正確な数は不明だが、百万匹単位と報じる地元メディアもある。連邦科学産業研究機構の研究者、
スティーブ・ヘンリー氏によると、ネズミの大量発生は何年か干ばつが続いた後に見られる傾向があるという。
オーストラリア東部では近年、記録的な干ばつが続き、大規模な森林火災の一因にもなっていた。だが今年は
3月に大雨が降るなど地域によっては干ばつ傾向が緩和された。その結果、餌とする農作物や水が豊富となり、
繁殖に適した環境になったという。
ネズミは生後6週間で繁殖を始め、その後は20日程度に1回、6~10匹を出産する。気候の良さもあり急速に
増えているとみられ、ニューサウスウェールズ州以外にも被害地域が拡大している。(共同)
https://www.sankei.com/world/news/210517/wor2105170005-n1.html