阿部 守一(あべ しゅいち、1960年12月21日 - )は、日本の政治家。長野県知事(公選第18・19・20代)。 長野県副知事、横浜市副市長等を務めた。 東京都国立市生まれ。東京都立西高等学校、東京大学法学部第2類(公法コース)卒業。1984年、自治省(現総務省)に入省する。本省勤務の他山口県 8キロバイト (905 語) - 2021年8月8日 (日) 08:28 |
どこでしょうかね🤔
2021/08/07 12:00
長野県知事が語る、15年連続「移住希望」日本一の秘訣
長野県は、移住希望(15年連続。移住専門誌による調査)、女性の平均寿命、味噌の消費、野菜の摂取量、レタス・加工トマト・松茸・ブナシメジ・エノキ・ワイン用ブドウ・クルミ・はちみつなどの農業生産物、美術館・博物館の数、人口10万人当たりの別荘の数、ふるさと納税寄付件数など数多くの日本一がある県だ。
(中略)
実は長野県は、ワーケーションの事をリゾートテレワークと呼んでいる唯一の県だ。理由は、全国47都道府県別平均標高が1132mと日本一平均標高が高い県で、以前より「高原リゾート」というコンセプトで、内外からの観光誘客を進めてきた経緯があるからだ。
ちなみに、気象庁のHPによれば8月の平均気温は、菅平19.5℃、軽井沢20.8℃、原村22.0℃、信濃町22.3℃、立科町23.0℃という涼しさだ。
現在長野県では、「信州リゾートテレワーク」という統一ブランドで、小諸市・佐久市・軽井沢町・立科町・岡谷市・諏訪市・富士見町・原村・伊那市・辰野町・飯田市・松本市・塩尻市・安曇野市・木曽町・白馬村・長野市・飯綱町・中野市・飯山市などで、地域の特性を生かしたリゾートテレワークを官民一緒になって積極的に進めている。その旗振り役が阿部守一知事だ。
(出典 2019.images.forbesjapan.media)
北アルプスの絶景を一望「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」夏でも涼しい標高1289mの山頂テラスでリゾートテレワーク。画像提供:白馬岩岳マウンテンリゾート。
鈴木幹一(以下、鈴木):長野県は豊かなライフスタイルを実現するにはとてもふさわしい県だと思います。移住専門誌による移住人気日本一を連続15年も維持されていることがそれを裏付けています。特に最近は移住が増えていると聞いておりますが、その背景についてお聞き致します。
阿部守一(以下、阿部):まずは、長野県は国立公園5カ所、国定公園4カ所と県内全域が自然公園と言っても過言ではないと思っていますし、日本百名山29座や日帰り温泉737カ所全国第一位、スキー場数81は全国第二位、星空ランキングではトップ10中4つが長野県であるなど圧倒的な自然環境とアクティビティーがあり、それが魅力だと思っています。
次に、地域医療と教育環境があると思います。佐久総合病院や諏訪中央病院はじめ多く病院で地域医療が大変活発で、その結果、健康長寿県になっているところも評価されていると思います。
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長野県はリゾートテレワークを今までも強力に推進してきましたが、今後はさらに受入環境を充実させていく計画です。今各地域で、リゾートテレワークにより地元の方と移住者やワーカーの方が活発に交流しています。多様な方々が交流することは、新価値創造に繋がり移住者の増加にもつながりますので、とても期待しています。これからも県として普及に強力に取り組んでまいります。
(出典 2019.images.forbesjapan.media)
2019年5月にオープンした法人向け貸切リモートワーク施設「信濃町ノマドワークセンター」。画像提供:信濃町ノマドワークセンター。
https://forbesjapan.com/articles/detail/42706/1/1/1